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トップリート投資法人が第20期決算、減損損失計上に伴い無償減資を発表

(2016/06/23)

トップリート投資法人(TOP)が、第20期(平成28年4月期)決算を発表した。第20期における物件取得及び売却はなし。8月売却予定の「コジマ×ビックカメラ柏店 」の売却に伴う減損損失181百万円、及び「イトーヨーカドー東習志野店」のテナント退去に伴う減損損失5,274百万円計上により、当期損失3,576百万円となった。この損失解消のため無償減資3,439百万円を行い、併せて内部留保の取崩しによって、利益超過分配を行う。1口当たり利益超過分配金は11,460円。期末のポートフォリオは20物件、資産規模(取得額合計)は1,904億円、有利子負債比率は49.0%。第21期(平成28年10月期)は、8月に「コジマ×ビックカメラ柏店」を売却。9月1日に野村不動産マスターファンド投資法人との合併により、TOPは8月29日に上場廃止となるため、実質的な運用期間は4ヶ月間となる。上場廃止時点の保有物件19棟は、野村不動産マスターファンド投資法人が承継する。なお、第21期分配金見合いの合併交付金は合併後に支払われる予定。

   
  第20期実績
営業収益 5,414百万円
当期利益 -3,576百万円
1口当たり分配金
(利益超過分配金含まない)
0円
1口当たり利益超過分配金 11,460円
1口当たり分配金
(利益超過分配金含む)
11,460円

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