(2017/07/18)
大和証券オフィス投資法人が、第23期(平成29年5月期)決算を発表した。 第23期は「新神田美倉町ビル」を取得。前期の物件売却益がなくなったため前期比減収となるが、修繕費や水光熱費、支払利息の減少等により0.7%増益、1口当たり分配金は10,764円となった。 期末のポートフォリオは54物件、資産規模(取得額合計)は4,693億円、有利子負債比率は42.2%。 第24期(平成29年11月期)は「コンカード横浜」を裏付資産とした匿名組合出資持分を取得。既存物件のテナント退去や固都税の増加を見込む一方、修繕費や支払利息の減少により、前期比0.1%増益、1口当たり分配金は10,770円となる見通し。 第25期(平成30年5月期)は、修繕費が増加するが、匿名組合出資の分配金や既存物件の増収、支払利息の減少により、前期予想比0.3%増益、1口当たり分配金は10,800円となる見通し。
第23期実績 | 第24期予想 | 前期比 | 第25期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 12,547百万円 | 12,655百万円 | 0.9% | 12,684百万円 | 0.2% |
当期利益 | 5,359百万円 | 5,362百万円 | 0.1% | 5,377百万円 | 0.3% |
1口当たり分配金 | 10,764円 | 10,770円 | 0.1% | 10,800円 | 0.3% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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