(2017/08/15)
フロンティア不動産投資法人が、第26期(平成29年6月期)決算を発表した。 第26期における物件取得はなし。旧スポーツクラブルネサンス広島のテナント契約満了に伴う減収、三井ショッピングパークららぽーと新三郷の固都税、運用報酬の増加により、営業利益ベースでは前期比1.5%減益となるが、ルネサンス広島の除却損がなくなったため、当期純利益は1.2%増益、1口当たり分配金は10,022円となった。 期末のポートフォリオは32物件、資産規模(取得額合計)は2,890億円、有利子負債比率は31.4%。 第27期(平成29年12月期)は、スーパービバホーム座間店・スーパー三和座間東原店の底地を取得。またルネサンス広島の跡地となるホームセンターコーナン広島市皆実町店の底地の地代が発生する。これにより前期比0.7%増益を見込み、1口当たり分配金は10,080円となる見通し。
第26期実績 | 第27期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 10,011百万円 | 10,107百万円 | 1.0% |
当期利益 | 4,970百万円 | 5,003百万円 | 0.7% |
1口当たり分配金 | 10,022円 | 10,080円 | 0.6% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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