(2015/08/14)
フロンティア不動産投資法人が、第22期(平成27年6月期)決算を発表した。第22期は、心斎橋スクエア等、商業施設及び底地の計3件を取得。またイオンモール茨木のリニューアル工事を行い、売上歩合賃料を導入した定期賃貸借契約(20年間)を締結。3件取得による賃貸収益が寄与する一方、前期に発生した物件売却益がなくなるため、前期比7.3%減益、1口当たり分配金は9,360円となった。期末のポートフォリオは32棟、資産規模(取得額計)は2,831億円、総資産有利子負債比率は28.7%。第23期(平成27年12月期)は、前期に取得した3件の通期稼働が寄与し、前期比0.5%増益を見込み、1口当たり分配金は9,400円となる見通し。
第22期実績 | 第23期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 9,853百万円 | 9,985百万円 | 1.3% |
当期利益 | 4,642百万円 | 4,667百万円 | 0.5% |
1口当たり分配金 | 9,360円 | 9,400円 | 0.4% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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