(2014/08/14)
フロンティア不動産投資法人が、第20期(平成26年6月期)決算を発表した。第20期は、商業施設2件(うち1件は底地)を取得する一方、イオン秦野ショッピングセンター(共有持分25%)を売却。これにより物件売却益965百万円が寄与し、前期比13.8%増益。売却益のうち242百万円を内部留保とするも、1口当たり分配金は10,211円と前期(分割調整後)を8.6%上回った。期末の有利子負債比率は26.8%。第21期(平成26年12月期)は、イオン秦野ショッピングセンターの残り持分20%を売却。前期に取得した物件が通期寄与する一方、物件売却益の減少や売却に伴う賃貸収益の減少により、前期比7.7%減益を見込む。売却益より192百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は9,400円と前期を7.9%下回る見通し。
第20期実績 | 第21期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 10,633百万円 | 10,375百万円 | ▲2.4% |
当期利益 | 5,307百万円 | 4,899百万円 | ▲7.7% |
分配金総額 | 5,064百万円 | 4,707百万円 | ▲7.0% |
1口当たり分配金 | 10,211円 | 9,400円 | ▲7.9% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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