インヴィンシブル投資法人

インヴィンシブル投資法人が投資口追加発行、フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ等ホテル6物件を取得

(2023/07/19)

インヴィンシブル投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は2019年以来4年ぶり。 発行口数は609,792口、オーバーアロットメントによる売出口数は30,489口。これにより発行後の投資口数は10.5％増の6,737,121口となる予定。 調達額は334億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は、「フサキビーチリゾートホテル＆ヴィラズ」等、国内のホテル6物件、取得額は計572.3億円。これにより取得後のポートフォリオ全体の規模は5,078億円と5,000億円を達成する。 これらに伴い業績予想を修正。国内旅行及び訪日客の増加により、ホテルの需要が大きく回復している、 第40期（2023年6月期）は、国内の変動賃料のホテル75物件のRevPER（客室当たり単価）は8,772円と4月の公表時より1.8％増加、ケイマン島2物件のRevPERは415ドルと3.2％増加する想定。これにより前回予想比5.9％増益を見込む。内部留保より7百万円を取崩し、1口当たり分配金は1,444円と6.0％増となる見通し。 上記の公募増資及び物件取得が反映される第41期（2023年12月期）は、2月に公表した業績予想に対し51.6％増益を見込む。内部留保より121百万円を取崩し、投資口数が増加するも、1口当たり分配金は1,441円と前回予想より39％増となる見通し。 併せて第42期（2024年6月期）業績予想を発表した。前期予想比2.8％増益を見込む。内部留保より21百万円を取崩し、1口当たり分配金は1,466円と前期予想比1.7％増となる見通し。