(2022/05/25)
インヴィンシブル投資法人が、第38期(2022年6月期)業績予想を公表した。 コロナ禍によるホテル運営への影響が予測不可能なため、業績予想を未定としていたが、4月までの運営状況が概ね判明したことから、改めて公表した。 第38期は、「レーベスト本陣」等住宅6物件を売却し、売却益1,460百万円を計上する。ホテルの売上げ回復に伴い、スポンサーグループであるマイステイズ・ホテル・マネジメントが運営するホテル73物件は、減額後の固定賃料9億円に加え、変動賃料17億円が発生する見込み。ケイマン島のホテルは2月に運航が再開したことにより収益は大幅改善する見通し。一方、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルを裏付資産とするSPCの配当金収入は引き続き発生しない前提。 これらに伴い賃貸収益は前期より増加するが、物件売却益が大幅減少するため、前期比52%減益を見込み、1口当たり分配金は78円となる見通し。
第38期予想 | (第37期実績) | 増減率 | |
営業収益 | 7,291百万円 | 8,406百万円 | ▲13.3% |
当期利益 | 480百万円 | 1,014百万円 | ▲52.7% |
分配金総額 | 475百万円 | 1,012百万円 | ▲53.1% |
1口当たり分配金 | 78円 | 166円 | ▲53.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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