(2022/02/24)
インヴィンシブル投資法人が、第37期(2021年12月期)決算を発表した。 第37期は、「レキシントン・プラザ八幡」等、8物件を売却した。主要テナントであるマイステイズ・ホテル・マネジメントが原契約の固定賃料を支払うことが出来ないため、引き続き賃料を減額した結果、当期は原契約の固定賃料の49.4%(変動賃料含む)となった。物件売却益2,568百万円が寄与し、当期利益は1,014百万円。緊急事態宣言解除後の10月以降ホテルの客室稼働率が改善したことにより、12月に公表した業績予想を上回り、1口当たり分配金は166円となった。 期末のポートフォリオは134物件、資産規模(取得額合計)は4,947億円、有利子負債比率は49.5%。 第38期(2022年6月期)は、「レーベスト本陣」等、住宅6物件を売却し、売却益1,454百万円が発生するが、引き続きコロナ禍によるホテル及びオペレーターの影響が予測できないため、業績予想は未定とする。3月中旬までに公表予定。なお、住宅の売却代金を活用して借入金の返済に充当し、有利子負債比率の低下を図る。
第37期実績 | 第38期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,406百万円 | 未定 | - |
当期利益 | 1,014百万円 | 未定 | - |
分配金総額 | 1,012百万円 | 未定 | - |
1口当たり分配金 | 166円 | 未定 | - |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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