(2020/09/11)
インヴィンシブル投資法人が、スポンサーグループのホテル運営会社であるマイステイズ・ホテル・マネジメント(MHM)との賃貸借契約を変更した。 ホテル市況は6月以降徐々に回復しているものの、ホテルの売上げが厳しい状況であることや、未だ感染の収束が見えない点から、ホテル運営継続のための暫定的な措置として、引き続き2020年7月~9月の賃料を減額することを発表した。 MHMが運営するホテル73物件について、7月~9月の固定賃料は、38億円から8億円へ約79%の減額。変動賃料は73物件を合算した上で、GOP(ホテル運営の営業利益)から管理委託手数料及び固定賃料を差し引いた額(但し、マイナスの場合は0円)とする。 一方、6月までの暫定的措置であった、INVによる物件管理費負担、管理手数料の引き上げは、7月~9月には発生しない。 また上記の通り賃料減額を実施しても、手元資金は確保しており、当面のリファイナンスに懸念はないとする。 なお、10月以降の契約条件は影響が判明次第改めて公表するため、第35期(2020年12月期)業績予想は引き続き未定とする。
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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