(2015/06/25)
インヴィンシブル投資法人が投資口の追加発行を行う。発行口数は500,000口、オーバーアロットメントによる売出し25,000口。これにより発行後の投資口数は19.7%増の3,193,686口となる予定。調達額は約258億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。新たに取得する物件は「ホテルマイステイズ羽田」等ホテル11棟及びレジデンス3棟の計14棟、取得額は計352億円。これによりポートフォリオ全体の規模は26.9%増の1,664億円となり、そのうちホテルの投資比率が53.3%に高まる。これらに伴い、第24期(平成27年6月期)及び第25期(平成27年12月期)業績予想を修正。第24期は、ホテルの稼働が増加したことにより、前回予想比15.7%増益、1口当たり分配金は824円となる見通し。第25期は、新規14棟の収益が寄与する一方、融資関連費用の増加、投資口発行費用等により、前回予想比6.7%増益を見込む。投資口数の増加及び融資関連費用等の一時費用発生に伴い、内部留保残額75百万円の取り崩しに加え、一時的に利益超過分配763百万円を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は1,029円となる見通し。併せて第26期(平成28年6月期)及び第27期(平成28年12月期)業績予想を発表。第26期は、前期予想比28.6%増益を見込み、利益超過分配を行わずに1口当たり分配金は985円となる見通し。第27期1口当たり分配金は1,137円となる見通し。
第24期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 4,920百万円 | 4,631百万円 | 6.2% |
当期利益 | 2,201百万円 | 1,902百万円 | 15.7% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まず) |
824円 | 712円 | 15.7% |
1口当たり利益超過分配金 | 0円 | 0円 | 0.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
824円 | 712円 | 15.7% |
第25期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 6,437百万円 | 5,034百万円 | 27.9% |
当期利益 | 2,447百万円 | 2,293百万円 | 6.7% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まず) |
789円 | 859円 | ▲8.1% |
1口当たり利益超過分配金 | 239円 | 0円 | - |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
1,029円 | 859円 | 19.8% |
第26期予想 | (前期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 6,315百万円 | 6,437百万円 | ▲1.9% |
当期利益 | 3,147百万円 | 2,447百万円 | 28.6% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まず) |
985円 | 789円 | 24.8% |
1口当たり利益超過分配金 | 0円 | 239円 | - |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
985円 | 1,029円 | ▲4.3% |
第27期予想 | (前期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 6,821百万円 | 6,315百万円 | 8.0% |
当期利益 | 3,632百万円 | 3,147百万円 | 15.4% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まず) |
1,137円 | 985円 | 15.4% |
1口当たり利益超過分配金 | 0円 | 0円 | - |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
1,137円 | 985円 | 15.4% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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