(2015/02/25)
インヴィンシブル投資法人が第23期(平成26年12月期)決算を発表した。第23期は期初に投資口の追加発行を行い、ホテル18棟を取得。前期の物件売却益がなくなるも、18棟の賃貸収益が寄与し、前期比117%増益。投資口数が70%増加するが、1口当たり分配金は733円と前期を28%上回った。期末のポートフォリオは91棟、資産規模(取得額計)は1,179億円、有利子負債比率は51.5%。第24期(平成27年6月期)は2月にホテル3棟を取得。これによる賃貸収益が寄与し前期比0.4%増収を見込む一方、管理費、固都税、減価償却費等の増加により2.8%減益、1口当たり分配金は712円となる見通し。続く第25期(平成27年12月期)はホテルの賃貸収入の増加を見込み、前期予想比20.6%増益、1口当たり分配金は859円となる見通し。
第23期実績 | 第24期予想 | 前期比 | 第25期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,610百万円 | 4,631百万円 | 0.5% | 5,034百万円 | 8.7% |
当期利益 | 1,958百万円 | 1,902百万円 | ▲2.9% | 2,293百万円 | 20.6% |
1口当たり分配金 | 733円 | 712円 | ▲2.9% | 859円 | 20.6% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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