(2026/03/16)
東急リアル・エステート投資法人が、第45期(2026年1月期)決算を発表した。 第45期は、「TOKYU REIT下北沢スクエア」と「TOKYU REIT虎ノ門ビル」の30%を売却した。修繕費が増加したが、賃料増額や物件売却益増加により、前期比6.1%増益。差引き1,332百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は4,000円と前期と同額となった。 期末のポートフォリオは28物件、資産規模(取得額合計)は2,442億円、有利子負債比率は43.0%。 併せて「戸越銀座ラウンドビル」と「東急すすき野ビル」をスポンサーである東急より取得することを発表した。2物件の取得額は計55.5億円。 第46期(2026年7月期)は、これら2物件を取得、「TOKYU REIT虎ノ門ビル」の残り40%を売却する。新規物件の収益、物件売却益の増加により、前期比5.0%増益を見込む。差引き1,579百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は4,010円となる見通し。 第47期(2027年1月期)は、新規物件が通期寄与するが、前期の物件売却益がなくなるため、前期予想比48.3%減益を見込む。内部留保より1,044百万円を取崩し、1口当たり分配金は4,010円と前期予想と同額となる見通し。 スポンサーのパイプラインを活用し、第50期(2028年7月期)までに資産規模を400億~450億円程度拡大すること、また賃料収入年率3%以上の成長によって、資産規模3,000億円、1口当たり利益(物件売却益や内部留保を除く)3,500円を目指す。
| 第45期実績 | 第46期予想 | 前期比 | 第47期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 10,372百万円 | 10,532百万円 | 1.5% | 7,977百万円 | ▲24.3% |
| 当期利益 | 5,177百万円 | 5,434百万円 | 5.0% | 2,809百万円 | ▲48.3% |
| 分配金総額 | 3,845百万円 | 3,855百万円 | 0.3% | 3,853百万円 | ▲0.1% |
| 1口当たり分配金 | 4,000円 | 4,010円 | 0.2% | 4,010円 | 0.0% |
| <取得> | |||||
| 物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 | |
| 戸越銀座ラウンドビル | 東京都品川区 | 3,150百万円 | 3.60% | 東急(株) | |
| 東急すすき野ビル | 神奈川県横浜市青葉区 | 2,400百万円 | 4.20% | 東急(株) | |
| 合 計 | 5,550百万円 | ||||
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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