(2017/12/18)
プレミア投資法人が、第30期(平成29年10月期)決算を発表した。 第30期は「スフィアタワー天王洲(持分67%)」を取得。前期のトレードピア淀屋橋(底地)の売却益がなくなるが、賃貸収益の増加が寄与し、前期比0.7%増益、1口当たり分配金は2,537円となった。 期末のポートフォリオは60物件、資産規模(取得額合計)は2,490億円、有利子負債比率は46.8%。 第31期(平成30年4月期)は「NU関内ビル」を売却。これによる売却益96百万円や、スフィアタワー天王洲の通期稼働、既存物件の稼働率上昇により、前期比3.3%増益を見込み、1口当たり分配金は2,620円となる見通し。 第32期(平成30年10月期)は、前期の物件売却益がなくなることや、固都税の評価替えによる増加により、前期予想比2.7%減益を見込み、1口当たり分配金は2,550円となる見通し。
第30期実績 | 第31期予想 | 前期比 | 第32期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 8,644百万円 | 8,884百万円 | 2.8% | 8,927百万円 | 0.5% |
当期利益 | 3,341百万円 | 3,450百万円 | 3.3% | 3,358百万円 | ▲2.7% |
1口当たり分配金 | 2,537円 | 2,620円 | 3.3% | 2,550円 | ▲2.7% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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