(2010/06/15)
プレミア投資法人が第15期(平成22年4月期)決算を発表した。第15期は物件の取得はなし。稼働率の低下に伴う収益減少により前期比6.1%減益、1口当たり分配金は13,929円となった。第16期(平成22年10月期)は、期初に主要スポンサーがNTT都市開発に交代するとともに、同社を割当先とする第三者割当増資を行った。増資資金によりオフィスビル1棟を取得し0.6%増収を見込む一方、9月8日償還期限の投資法人債150億円のリファイナンスにより支払利息及び融資手数料の増加を見込み8.9%減益、1口当たり分配金は11,900円となる見通し。続く第17期(平成23年4月期)はオフィスビルの大口テナントの解約により344百万円の減収を見込み19.6%減益、1口当たり分配金は9,570円となる見通し。
第15期実績 | 第16期予想 | 前期比 | 第17期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,117百万円 | 5,146百万円 | 0.6% | 4,802百万円 | ▲6.7% |
当期利益 | 1,830百万円 | 1,667百万円 | ▲8.9% | 1,340百万円 | ▲19.6% |
分配金 (/1口) |
13,929円 | 11,900円 | ▲14.6% | 9,570円 | ▲19.6% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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