(2019/09/12)
オリックス不動産投資法人(OJR)が、東急リアル・エステート投資法人と物件入替えを行う。 OJRが取得する物件は、地下鉄赤坂駅より徒歩4分に位置する、1984年竣工のオフィスビル。築年数を経過しているが、立地の希少性から将来的な再開発を視野に入れる。取得額は48億円。 一方、TREへ売却する物件は、東急線自由が丘駅より徒歩2分に位置する、2001年竣工、店舗とオフィスの複合ビル。売却額は31.6億円。 取得及び売却ともに、双方の2期に分割して行う。 これに伴い、売却益が第36期(2020年2月期)及び第37期(2020年8月期)に計上される予定だが、将来的な分配金安定を目的として内部留保するため、業績予想の修正はなし。
| <取得> | |||
| 物件名称 | TOKYU REIT赤坂檜町ビル | ||
| 所在地 | 東京都港区赤坂 | ||
| 取得金額 | 4,800百万円 | ||
| 鑑定NOI利回り | 4.1% | ||
| 還元利回り | 3.5% | ||
| 竣工時期 | 1984年8月1日 | ||
| 取得日 | 2019年10月1日、2020年3月4日 | ||
| 売主 | 東急リアル・エステート投資法人 | ||
| <売却> | |||
| 物件名称 | KN自由が丘プラザ | ||
| 所在地 | 東京都目黒区自由が丘 | ||
| 売却額 | 3,160百万円 | ||
| 簿価(売却時想定) | 3,024百万円 | ||
| 差額(売却額-簿価) | 136百万円 | ||
| 売却日 | 2019年10月1日、2020年3月4日 | ||
| 売却先 | 東急リアル・エステート投資法人 | ||
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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