オリックス不動産投資法人

J-REIT銘柄情報

8954 オリックス不動産投資法人

オリックス不動産投資法人が第30期決算を発表、1口当たり実績分配金3,252円

(2017/04/14)

オリックス不動産投資法人が、第30期(平成29年2月期)決算を発表した。 第30期は、投資口の追加発行を行い「サンルートプラザ東京」等、5物件を取得する一方、「東陽MKビル」を売却。これによる賃貸収益や物件売却益1,016百万円が寄与し、前期比20.2%増益。物件売却益のうち898百万円を内部留保し、投資口数が4.3%増加するも、1口当たり分配金は3,252円と前期を8.4%上回った。 期末のポートフォリオは109物件、資産規模(取得額合計)は6,224億円、有利子負債比率は46.3%。 第31期(平成29年8月期)は、9期連続となる投資口の追加発行を行い、有利子負債比率を42.6%へ低下。前期に取得した物件が通期寄与する一方、前期の物件売却益がなくなるため、前期比10.5%減益を見込む。投資口数6.2%増により、1口当たり分配金は3,040円となる見通し。 第32期(平成30年2月期)は「ホテルリブマックス名古屋栄アネックス」を取得予定。既存物件の賃料増額改定が寄与し、前期予想比1.3%増益を見込み、1口当たり分配金は3,080円となる見通し。 なお、地方都市のオフィス市況の好転や、首都圏のオフィスビルの売却実績に伴い、ポートフォリオの投資比率を変更。オフィスビルを60%程度から50%程度へ、首都圏比率を80%から70%へ変更し、ホテルや地方都市への投資比率を高める意向。

           
  第30期実績 第31期予想 前期比 第32期予想 前期比
営業収益 22,203百万円 22,169百万円 ▲0.2% 22,110百万円 ▲0.3%
当期利益 9,107百万円 8,147百万円 ▲10.5% 8,254百万円 1.3%
分配金総額 8,210百万円 8,147百万円 ▲0.8% 8,254百万円 1.3%
1口当たり分配金 3,252円 3,040円 ▲6.5% 3,080円 1.3%

オリックス不動産投資法人の記事を最新5件
2024/10/21
オリックス不動産投資法人が第45期決算を発表、1口当たり実績分配金は3,820円
2024/04/19
オリックス不動産投資法人が第44期決算を発表、1口当たり実績分配金は3,902円
2024/03/29
オリックス不動産投資法人が大阪ガス都市開発と物件交換
2024/02/15
オリックス不動産投資法人がサンマリオンタワーを取得
2024/01/25
オリックス不動産投資法人が物件入替えを発表
決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 日本プロロジス +1.86%
2 大和ハウスリート +1.82%
3 CREロジ +1.77%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。