(2023/02/16)
ジャパンリアルエステイト投資法人(JRE)が、都内のオフィスビル2物件を取得する。2物件の取得額は計320億円。ともにスポンサーである三菱地所による開発物件。取得後のポートフォリオ全体の規模は3%増の1兆1,148億円となる。 「the ARGYLE aoyama」は、地下鉄外苑前駅より徒歩2分、南青山3丁目交差点に位置する、2020年竣工、20階建、オフィス・ホテル・商業施設から成る複合施設。取得時点のテナントは12社、稼働率は100%。JREは共有持分50%を取得する。取得額は239億円。 「豊洲フォレシア」は、地下鉄豊洲駅より徒歩1分に位置する、2014年竣工、16階建のオフィスビル。取得時点のテナントは31社、稼働率は97.9%。JREは共有持分9%を取得する。取得額は81億円。 なお、本物件取得による業績予想の修正はなし。
<取得> | |||
物件名称 | the ARGYLE aoyama(共有持分50%) | ||
所在地 | 東京都港区北青山 | ||
取得金額 | 23,900百万円 | ||
鑑定NOI利回り | 2.8% | ||
還元利回り | 2.7% | ||
竣工時期 | 2020年6月1日 | ||
取得日 | 2023年2月27日 | ||
売主 | 第6メック都市開発特定目的会社 | ||
<取得> | |||
物件名称 | 豊洲フォレシア(共有持分9%) | ||
所在地 | 東京都江東区豊洲 | ||
取得金額 | 8,100百万円 | ||
鑑定NOI利回り | 3.9% | ||
還元利回り | 3.6% | ||
竣工時期 | 2014年6月1日 | ||
取得日 | 2023年2月27日 | ||
売主 | 豊洲三丁目開発特定目的会社 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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