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(2021/10/20)
タカラレーベン不動産投資法人が、物件入替えを行う。 取得する物件は、JR京浜東北線磯子駅より徒歩2分に位置する、1997年竣工、9階建、低層階に銀行店舗が入る住宅。8月末の稼働率は100％。取得額は19億円。 一方、売却する物件は、新大阪及び長野市に上場時から保有するオフィスビル計2物件。2物件の売却額は計47.78億円。 これに伴い業績予想を修正。 第8期（2022年2月期）は、長野セントラルビルの売却損156百万円が発生するが、サムティ新大阪センタービルの売却益518百万円により、差引き362百万円の売却益が発生する。これにより13日に公表した業績予想に対し13％増益を見込む。物件売却益の一部を内部留保とし、1口当たり分配金は3,100円と3.3％増となる見通し。 第9期（2022年8月期）は、上記入替えに伴う賃貸収入の減少に伴い、前回予想比0.5％減益を見込む。内部留保の取崩額を増額し、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は2,900円となる見通し。
| ＜取得＞ | ||||
| 物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 |
| マーレ磯子ビル | 横浜市磯子区 | 1,900百万円 | 4.70% | 非開示 |
| ＜売却＞ | ||||
| 物件名称 | 所在地 | 売却額 | 簿価との差額 | 売却先 |
| サムティ新大阪センタービル | 大阪市淀川区 | 4,000百万円 | 593百万円 | 非開示 |
| 長野セントラルビル | 長野県長野市 | 778百万円 | -149百万円 | 非開示 |
| 合計 | 4,778百万円 | 444百万円 | ||
| 第8期予想 | （修正前） | 増減率 | ||
| 営業収益 | 3,803百万円 | 3,353百万円 | 13.4% | |
| 当期利益 | 1,905百万円 | 1,685百万円 | 13.1% | |
| 分配金総額 （利益超過分配金含む） |
1,783百万円 | 1,725百万円 | 3.3% | |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含まない） |
3,100円 | 2,997円 | 3.4% | |
| 1口当たり利益超過分配金 | 0円 | 3円 | ▲100.0% | |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含む） |
3,100円 | 3,000円 | 3.3% | |
| 第9期予想 | （修正前） | 増減率 | ||
| 営業収益 | 3,320百万円 | 3,398百万円 | ▲2.3% | |
| 当期利益 | 1,561百万円 | 1,568百万円 | ▲0.4% | |
| 分配金総額 （利益超過分配金含む） |
1,668百万円 | 1,610百万円 | 3.6% | |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含まない） |
2,897円 | 2,797円 | 3.6% | |
| 1口当たり利益超過分配金 | 3円 | 3円 | 0.0% | |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含む） |
2,900円 | 2,800円 | 3.6% | |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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