(2018/10/22)
タカラレーベン不動産投資法人が、第1期(2018年8月期)決算を発表した。 第1期の実質的な運用期間は、物件を取得した7月30日からの33日間。 修繕費や減価償却費が当初想定を下回ったことにより、上場時に公表した業績予想に対し増益となり、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は98円となった。 期末のポートフォリオは27物件、資産規模(取得額合計)は643億円、有利子負債比率は49.7%。 第2期(2019年2月期)より運用期間が6か月間となる。これにより当期純利益1,140百万円、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,300円となる見通し。 第3期(2019年8月期)は、固都税の費用化に伴い、前期予想比9.1%減益を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,000円となる見通し。 有利子負債比率は第2期末に48.5%程度、第3期末に47.0%程度を見込む。
第1期実績 | 第2期予想 | 前期比 | 第3期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 377百万円 | 2,119百万円 | 462.1% | 2,098百万円 | ▲1.0% |
当期利益 | 33百万円 | 1,140百万円 | 3,354.5% | 1,036百万円 | ▲9.1% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
57円 | 3,295円 | 5,680.7% | 2,995円 | ▲9.1% |
1口当たり利益超過分配金 | 41円 | 5円 | ▲87.8% | 5円 | 0.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
98円 | 3,300円 | 3,267.3% | 3,000円 | ▲9.1% |
※第1期の実質的な運用期間: 2018/7/30~2018/8/31の33日間 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。