マリモ地方創生リート投資法人

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マリモ地方創生リート投資法人が第16期決算、投資口追加発行、6物件取得を発表

(2024/08/19)

マリモ地方創生リート投資法人が、第16期(2024年6月期)決算を発表した。 第16期は、「アルティザ千代田」の共有持分40%を売却した。固都税が増加したが、物件売却益115百万円が寄与し、前期比9.9%増益。減価償却費の24%相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,684円と前期比6.7%増となった。 期末のポートフォリオは52物件、資産規模(取得額合計)は497億円、有利子負債比率は48.7%。 併せて投資口の追加発行を行うことを発表した。公募増資は1年7ヶ月ぶり。 発行口数は42,226口、オーバーアロットメントによる売出口数は2,112口。これにより発行後の投資口数は18.7%増の281,563口となる予定。 調達額は51億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は、ホテル2物件、商業施設2物件、物流施設2物件の計6物件、取得額は計100.35億円。取得後のポートフォリオ全体の規模は618億円となる。 第17期(2024年12月期)は、公表済の物件と併せて9物件を取得、「アルティザ千代田」の共有持分残60%を売却する。これによる賃貸収益及び物件売却益が寄与し、前期比16%増益を見込む。投資口数の増加により、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,606円と前期比2.1%減となる見通し。 第18期(2025年6月期)は、新規物件が通期寄与するが、前期の物件売却益がなくなるため、前期予想比13.3%減益を見込む。利益超過分配金を増額するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,295円と前期予想比8.6%減となる見通し。 引き続き中期目標である資産規模1,000億円の早期達成を目指す。

           
  第16期実績 第17期予想 前期比 第18期予想 前期比
営業収益 2,208百万円 2,575百万円 16.6% 2,515百万円 ▲2.3%
当期利益 783百万円 908百万円 16.0% 787百万円 ▲13.3%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含まない)
3,301円 3,226円 ▲2.3% 2,797円 ▲13.3%
1口当たり利益超過分配金 383円 380円 ▲0.8% 498円 31.1%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含む)
3,684円 3,606円 ▲2.1% 3,295円 ▲8.6%

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