(2017/06/13)
積水ハウス・リート投資法人が、第5期(平成29年4月期)決算を発表した。 第5期における物件取得はなし。前期に取得した物件の通期稼働が寄与し、前期比2.6%増益、1口当たり分配金は2,663円となった。 期末のポートフォリオは6物件、資産規模(取得額合計)は1,795億円、有利子負債比率は40.8%と前期と変動なし。 第6期(平成29年10月期)は、期初に投資口の追加発行を行い「本町ガーデンシティ」のセントレジスホテル大阪、「ガーデンシティ品川御殿山」を追加取得。 これにより前期比9.9%増益を見込む。投資口数が8.4%増加するも、1口当たり分配金は2,700円と前期を1.4%上回る見通し。 第7期(平成30年4月期)1口当たり分配金も2,700円となる見通し。また有利子負債比率は40.8%と増資前と変わらない見通し。 2014年12月上場後2年半年で資産規模2,000億円を達成、また初のホテルを組み入れた。今後もスポンサーである積水ハウスの物件パイプラインを活用し、中期的な目標として資産規模3,000億円を目指しポートフォリオ分散を図る。
第5期実績 | 第6期予想 | 前期比 | 第7期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,144百万円 | 4,581百万円 | 10.5% | 4,652百万円 | 1.5% |
当期利益 | 2,380百万円 | 2,616百万円 | 9.9% | 2,616百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 2,663円 | 2,700円 | 1.4% | 2,700円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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