(2021/03/17)
イオンリート投資法人が、第16期(2021年1月期)決算を発表した。 第16期は、「イオン上田ショッピングセンター」を取得。これによる賃貸収益が寄与し、前期比0.2%増益、1口当たり分配金は3,184円となった。 期末のポートフォリオは43物件、資産規模(取得額合計)は3,955億円、有利子負債比率は41.3%。 第17期(2021年7月期)は、イオンモール直方の敷地を追加取得。前期に取得した物件が通期寄与するが、イオンモール利府のリニューアル工事による一時的な賃料減額、修繕費の増加等により、前期比0.5%減益を見込む。そのため内部留保より69百万円を取崩し、1口当たり分配金は3,200円となる見通し。 第18期(2022年1月期)は、イオンモール利府のリニューアル工事が終了すること、減価償却費の減少等により、前期予想比1.1%増益を見込み、1口当たり分配金は3,200円と前期予想と同額を見込む。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | 第18期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 17,701百万円 | 17,690百万円 | ▲0.1% | 17,762百万円 | 0.4% |
当期利益 | 5,965百万円 | 5,933百万円 | ▲0.5% | 5,999百万円 | 1.1% |
分配金総額 | 5,964百万円 | 6,002百万円 | 0.6% | 5,999百万円 | ▲0.0% |
1口当たり分配金 | 3,184円 | 3,200円 | 0.5% | 3,200円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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