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(2017/12/15)
星野リゾート・リート投資法人が、第9期（平成29年10月期）決算を発表した。 第9期は、投資口の追加発行を行い「星のや富士」「星のや京都別館」を取得した。これにより前期比8.6％増益。投資口数が5.6％増加するも、1口当たり分配金は11,956円と前期を2.9％上回った。 期末のポートフォリオは49物件、資産規模（取得額合計）は1,134億円、有利子負債比率は33.8％、営業収益に占める変動賃料の割合は29.7％。 第10期（平成30年4月期）は、2期連続となる投資口の追加発行を行い「星のや竹富島」等6物件を取得。これにより前期比26.1％増益を見込み、投資口数が23.2％増加するも、1口当たり分配金は12,238円と2.4％上回る見通し。 第11期（平成30年10月期）は、固都税が増加する一方、支払利息等の減少により、前期予想比3.7％増益を見込み、1口当たり分配金は12,688円となる見通し。 なお、変動賃料の割合は、第10期が26.9％、第11期が32.8％を見込む。
| 第9期実績 | 第10期予想 | 前期比 | 第11期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 4,644百万円 | 5,521百万円 | 18.9% | 5,632百万円 | 2.0% |
| 当期利益 | 2,064百万円 | 2,603百万円 | 26.1% | 2,699百万円 | 3.7% |
| 1口当たり分配金 | 11,956円 | 12,238円 | 2.4% | 12,688円 | 3.7% |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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