(2015/06/17)
星野リゾート・リート投資法人が、第4期(平成27年4月期)決算を発表した。第4期の物件取得はなし。修繕費や固都税が増加するも、星のや京都及びリゾナーレ八ヶ岳等の売上増加に伴う変動賃料増加、融資関連費用や投資口交付費等の営業外費用の減少が寄与し、前期比2.6%増益、1口当たり分配金は17,075円となった。期末のポートフォリオは30棟、資産規模(取得額計)は333億円、有利子負債比率は20.6%。第5期(平成27年10月期)は、投資口の追加発行を行い、ホテル8棟を取得。これによる賃貸収益が寄与し、前期比22.8%増益を見込み、投資口数が15.6%増加するも、1口当たり分配金は18,128円と前期を6.2%上回る見通し。続く第6期(平成28年4月期)1口当たり分配金は18,149円となる見通し。
第4期実績 | 第5期予想 | 前期比 | 第6期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,599百万円 | 1,908百万円 | 19.3% | 1,932百万円 | 1.3% |
当期利益 | 733百万円 | 900百万円 | 22.8% | 901百万円 | 0.1% |
1口当たり分配金 | 17,075円 | 18,128円 | 6.2% | 18,149円 | 0.1% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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