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(2021/06/25)
GLP投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は3期連続となる。 発行口数は142,513口、オーバーアロットメントによる売出口数は4,192口。これにより発行後の投資口数は3.4％増の4,490,369口となる予定。 調達額は260億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 取得する物件は、「GLP座間」等、物流施設4物件、取得額は計493億円。 これにより取得後の資産規模は6.7％増の7,880億円となる。 これらに伴い業績予想を修正。 第19期（2021年8月期）は、上記4物件の取得により、5月に公表した業績予想に対し、1.9％増益を見込む。投資口数の増加により、1口当たり利益分配金は1.4％減となるが、利益超過分配金を一時的に増額し、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は3,035円と3.0％増となる見通し。 第20期（2022年2月期）は、売却済のGLP桶川の賃貸収益がなくなる一方、上記4物件の通期稼働により、4月に公表した業績予想に対し7.2％増益を見込む。減価償却費の30％相当の利益超過分配を行い、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は2,747円と3.3％増となる見通し。 有利子負債比率は、第19期末及び第20期末ともに44.2％程度と、第18期（2021年2月期）末の44.4％から低下する見込み。
| ＜取得＞ | ||||
| 物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 |
| GLP座間 | 神奈川県座間市 | 29,653百万円 | 3.80% | SNZプロパティーズ合同会社 |
| GLP新座 | 埼玉県新座市 | 7,191百万円 | 3.90% | SNZプロパティーズ合同会社 |
| GLP狭山日高Ⅰ | 埼玉県日高市 | 10,300百万円 | 4.10% | SNZプロパティーズ合同会社 |
| GLP六甲Ⅳ | 兵庫県神戸市 | 2,175百万円 | 4.10% | 非開示 |
| 合計 | 49,319百万円 | |||
| 第19期予想 | （修正前） | 増減率 | ||
| 営業収益 | 23,872百万円 | 23,532百万円 | 1.4% | |
| 当期利益 | 11,650百万円 | 11,435百万円 | 1.9% | |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含まない） |
2,594円 | 2,632円 | ▲1.4% | |
| 1口当たり利益超過分配金 | 441円 | 314円 | 40.4% | |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含む） |
3,035円 | 2,946円 | 3.0% | |
| 第20期予想 | （修正前） | 増減率 | ||
| 営業収益 | 23,293百万円 | 21,932百万円 | 6.2% | |
| 当期利益 | 11,015百万円 | 10,280百万円 | 7.1% | |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含まない） |
2,453円 | 2,366円 | 3.7% | |
| 1口当たり利益超過分配金 | 294円 | 293円 | 0.3% | |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含む） |
2,747円 | 2,659円 | 3.3% | |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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