(2019/01/18)
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人(KDR)が、新大阪のレジデンスを売却する。 売却する物件は、東海道新幹線新大阪駅より徒歩14分に位置する、2007年竣工、単身者又はDINKS向けマンション。KDRは2013年に取得した。 今後、地方経済圏の賃貸需給バランスが崩れることを想定。大阪のスモールタイプの住居が相対的に需給環境の劣ることや、好調な時期に含み益を確定し投資家に還元する目的から、売却を決定した。 売却額は6.9億円。売却益は202百万円を見込む。 これに伴い、第15期(2019年7月期)業績予想を修正。 前期に取得した「プレザングラン大田多摩川」、当期に取得予定のレジデンス3物件、本売却による売却益202百万円計上により、2018年9月に公表した業績予想に対し8.8%増益を見込む。売却益のうち46百万円等を内部留保する一方、合併に伴う一時差異等調整積立金より20百万円を取崩し、1口当たり分配金は4,030円となる見通し。
<売却> | |||
物件名称 | KDXレジデンス新大阪 | ||
所在地 | 大阪府大阪市淀川区木川東 | ||
売却価格 | 690百万円 | ||
簿価(売却時想定) | 482百万円 | ||
差額(売却価格-簿価) | 208百万円 | ||
売却日 | 2019年2月1日 | ||
売却先 | 非開示 | ||
第15期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 7,905百万円 | 7,578百万円 | 4.3% |
当期利益 | 3,539百万円 | 3,253百万円 | 8.8% |
分配金総額 | 3,502百万円 | 3,261百万円 | 7.4% |
1口当たり分配金 | 4,030円 | 3,753円 | 7.4% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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