(2023/09/13)
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人が、第23期(2023年7月期)決算を発表した。 第23期は、「サニーライフ立川」等ヘルスケア施設2物件を取得した。住宅の期中平均稼働率は97.1%と前期より0.4ポイント上昇、また賃料増加率も前期より上昇した。前期に取得した物件が通期寄与する一方、前期の物件売却益がなくなったことにより、前期比2.0%減益。一時差異等調整積立金より20百万円を取り崩すが、1口当たり分配金は4,224円と前期を僅かに下回った。 期末のポートフォリオは182物件、資産規模(取得額合計)は3,042億円、有利子負債比率は50.6%。 第24期は、11月にケネディクス・オフィス投資法人とケネディクス商業リート投資法人と合併するため、運用期間は8月~10月までの3ヶ月間。10月30日に上場廃止の予定。 これにより当期利益は2,083百万円、分配見合いの1口当たり合併交付金は2,070円(6ヶ月換算で4,140円)となる見通し。 なお、合併後のKDX不動産投資法人は、物件数350物件、資産規模1兆1,498億円の総合型REITとなる予定。
第23期実績 | 第24期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 10,083百万円 | 4,975百万円 | - |
当期利益 | 4,501百万円 | 2,083百万円 | - |
分配金総額 | 4,521百万円 | 2,215百万円 | - |
1口当たり分配金 | 4,224円 | 2,070円 | - |
※第24期の運用期間:2023年8月~2023年10月の3ヶ月間 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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