(2017/09/13)
ケネディクス・レジデンシャル投資法人が、第11期(平成29年7月期)決算を発表した。 第11期は、匿名組合出資持分を取得。前期の物件売却益がなくなるも、前期に取得した物件の通期稼働、既存物件の稼働率上昇や礼金収入により、前期比0.2%増益、1口当たり分配金は6,633円となった。 期末のポートフォリオは113物件、資産規模(取得額合計)は1,550億円、有利子負債比率は48.9%。 第12期(平成30年1月期)は「KDXレジデンス西新」「KDXレジデンス豊洲」を取得。これによる賃貸収益が寄与し、前期比2.5%増益を見込み、1口当たり分配金は6,800円となる見通し。 今後2~3年の目標として、資産規模2,000億円、巡航分配金7,100円を目指す。
第11期実績 | 第12期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,574百万円 | 5,623百万円 | 0.9% |
当期利益 | 2,315百万円 | 2,373百万円 | 2.5% |
1口当たり分配金 | 6,633円 | 6,800円 | 2.5% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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