(2015/09/10)
ケネディクス・レジデンシャル投資法人が、第7期(平成27年7月期)決算を発表した。第7期は、期初に投資口の追加発行を行い「KDXレジデンス半蔵門」等レジデンス12棟を取得する一方、「ニチイホームたまぷらーざ(底地)を売却した。これによる賃貸収益及び物件売却益が寄与し、前期比29.6%増益。物件売却益124百万円のうち73百万円を内部留保とするも、1口当たり分配金は6,247円と前期を僅かに上回った。期末のポートフォリオは103棟、資産規模(取得額計)は1,459億円、有利子負債比率は46.3%。第8期(平成28年1月期)は、前期に取得した物件の通期稼働を見込むが、前期の売却益がなくなるため、5.2%減益を見込む。内部留保を活用せず、1口当たり分配金は6,120円となる見通し。
第7期実績 | 第8期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,302百万円 | 5,182百万円 | ▲2.3% |
当期利益 | 2,254百万円 | 2,136百万円 | ▲5.2% |
分配金総額 | 2,180百万円 | 2,136百万円 | ▲2.0% |
1口当たり分配金 | 6,247円 | 6,120円 | ▲2.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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