(2019/07/11)
アドバンス・レジデンス投資法人が、9月に物件入替えを行う。 取得する物件は、レジディア市ヶ谷Ⅱとレジディア市谷砂土原の2物件。取得額は計60億円。 レジディア市ヶ谷Ⅱは、JR市ヶ谷駅より徒歩4分に位置する、2007年竣工、14階建の単身者向けマンション。総戸数57戸、稼働率は91.3%。 レジディア市谷砂土原は、大江戸線牛込神楽坂駅より徒歩6分に位置する、2008年竣工、5階建のプレミアムタイプのマンション。総戸数28戸、稼働率は92.7%。 一方、売却するレジディア東銀座は、中央区築地にある、2006年竣工の単身者及びDINKS向けのマンション。本物件を含む地域に再開発の予定があることから、売却を決定した。売却額は57.4億円。 物件入替えに伴い、第19期(2020年1月期)業績予想を修正した。 レジディア東銀座の売却益約6億円が寄与し、3月に公表した業績予想に対し9.8%増益を見込むが、売却益を導管性要件に抵触しない範囲で全額内部留保するため、1口当たり分配金は変更なし。
<取得> | |||||
物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 | |
レジディア市ヶ谷Ⅱ | 東京都千代田区 | 1,915百万円 | 4.00% | 非開示 | |
レジディア市谷砂土原 | 東京都千代田区 | 4,085百万円 | 3.80% | 非開示 | |
合 計 | 6,000百万円 | ||||
<売却> | |||||
物件名称 | 所在地 | 売却額 | 簿価 | 差額 (売却額-簿価) |
売却先 |
レジディア東銀座 | 東京都中央区 | 5,740百万円 | 4,985百万円 | 755百万円 | 非開示 |
第19期予想 | (修正前) | 増減率 | |||
営業収益 | 16,856百万円 | 16,151百万円 | 4.4% | ||
当期利益 | 7,560百万円 | 6,885百万円 | 9.8% | ||
分配金総額 | 7,221百万円 | 7,221百万円 | 0.0% | ||
1口当たり分配金 | 5,349円 | 5,349円 | 0.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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