(2019/03/12)
アドバンス・レジデンス投資法人が、第17期(2019年1月期)決算を発表した。 第17期は「レジディア北二条イーストⅢ」を取得。新規物件及び既存物件の賃料上昇により賃貸収益が増加するが、前期の物件売却益がなくなったため、前期比1.5%減益。一時差異等調整積立金より336百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,422円となった。 期末のポートフォリオは264物件、資産規模(取得額合計)は4,481億円、有利子負債比率は49.9%。 第18期(2019年7月期)は、繁忙期に伴う礼金収入の増加等を見込む一方、仲介手数料の増加等により、前期比0.8%減益を想定する。一時差異等調整積立金より336百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,379円となる見通し。 第19期(2020年1月期)は、非繁忙期により仲介手数料等の減少する一方、消費税増税による影響を考慮し、前期予想比0.6%減益を見込む。一時差異等調整積立金より336百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,349円となる見通し。 引き続き当面の目標である1口当たり分配金5,500円を目指す。
第17期実績 | 第18期予想 | 前期比 | 第19期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 16,196百万円 | 16,237百万円 | 0.3% | 16,151百万円 | ▲0.5% |
当期利益 | 6,983百万円 | 6,925百万円 | ▲0.8% | 6,885百万円 | ▲0.6% |
分配金総額 | 7,319百万円 | 7,261百万円 | ▲0.8% | 7,221百万円 | ▲0.6% |
1口当たり分配金 | 5,422円 | 5,379円 | ▲0.8% | 5,349円 | ▲0.6% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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