(2015/09/08)
アドバンス・レジデンス投資法人が第10期(平成27年7月期)決算を発表した。第10期は「チェスターコート御茶ノ水」等レジデンス9棟を取得。稼働率上昇により賃貸収益が増加するが、前期の物件売却益がなくなることから、前期比9.8%減益、1口当たり分配金は4,572円となった。期末のポートフォリオ249棟、資産規模(取得額計)は4,241億円、有利子負債比率は51.6%。第11期(平成28年1月期)は「レジディア代々木Ⅱ」を取得予定。前期に取得した物件が通期寄与する一方、礼金や更新料の減少、固都税や原状回復費の増加等により、前期比0.9%減益を見込み、1口当たり分配金は4,530円となる見通し。続く第12期(平成28年7月期)1口当たり分配金は4,540円となる見通し。
第10期実績 | 第11期予想 | 前期比 | 第12期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 14,998百万円 | 15,015百万円 | 0.1% | 15,135百万円 | 0.8% |
当期利益 | 5,944百万円 | 5,889百万円 | ▲0.9% | 5,902百万円 | 0.2% |
1口当たり分配金 | 4,572円 | 4,530円 | ▲0.9% | 4,540円 | 0.2% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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