(2016/04/15)
大和ハウスリート投資法人が、第16期(平成28年2月期)決算を発表した。第16期は、青森の商業施設「ドリームタウンALi」を取得。これによる賃貸収益及び前期に取得した物件の通期寄与、また前期の投資口発行費用がなくなったこと等により、前期比13.8%増益、1口当たり分配金は9,642円となった。期末のポートフォリオは41物件、資産規模(取得額合計)は2,037億円、有利子負債比率は45.9%。第17期(平成28年8月期)は「Dプロジェクト鳥栖(増築棟)」を取得する。これにより賃貸収入が増加するも、固都税の増加等により、前期比6.6%減益を見込み、1口当たり分配金は9,000円となる見通し。なお、9月1日付で大和ハウス・レジデンシャル投資法人との合併により、大和ハウスリート投資法人は8月29日に上場廃止の予定。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 6,938百万円 | 7,148百万円 | 3.0% |
当期利益 | 3,381百万円 | 3,157百万円 | ▲6.6% |
1口当たり分配金 | 9,642円 | 9,000円 | ▲6.7% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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