(2015/10/16)
大和ハウスリート投資法人が、第15期(平成27年8月期)決算を発表した。第15期は、期初に投資口の追加発行を行い、物流施設7棟を取得。これにより前期比16.7%増益。投資口数19.5%増加により、1口当たり分配金は8,473円と前期を2.3%下回った。期末のポートフォリオは40棟、資産規模(取得価格合計)は1,960億円、有利子負債比率は45.2%。第16期(平成28年2月期)は、青森の商業施設を取得。前期に取得した物件の通期稼働が寄与し、前期比8.6%増益を見込み、1口当たり分配金は9,200円となる見通し。続く第17期(平成28年8月期)は、固都税の増加により前期予想比6.0%減益を見込み、1口当たり分配金は8,650円となる見通し。
第15期実績 | 第16期予想 | 前期比 | 第17期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 6,305百万円 | 6,945百万円 | 10.2% | 6,956百万円 | 0.2% |
当期利益 | 2,971百万円 | 3,228百万円 | 8.7% | 3,035百万円 | ▲6.0% |
1口当たり分配金 | 8,473円 | 9,200円 | 8.6% | 8,650円 | ▲6.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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