(2015/04/17)
大和ハウスリート投資法人が、第14期(平成27年2月期)決算を発表した。第14期は「アクロスプラザ三芳」の底地を取得。これによる賃貸収益及び前期に取得した物件の通期稼働が寄与し、前期比7.9%、1口当たり分配金は8,674円となった。期末のポートフォリオは33棟、資産規模(取得額計)は1,475億円、有利子負債比率は46.5%。第15期(平成27年8月期)は、投資口の追加発行を行い「Dプロジェクト西淀川」等物流施設7棟を取得。これにより前期比12.3%増益を見込むが、投資口数19.5%増加により、1口当たり分配金は8,150円と前期を6%下回る見通し。続く第16期(平成28年2月期)は前期予想比8%増益を見込み、1口当たり分配金は8,800円となる見通し。
第14期実績 | 第15期予想 | 前期比 | 第16期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,146百万円 | 6,279百万円 | 22.0% | 6,593百万円 | 5.0% |
当期利益 | 2,545百万円 | 2,858百万円 | 12.3% | 3,086百万円 | 8.0% |
1口当たり分配金 | 8,674円 | 8,150円 | ▲6.0% | 8,800円 | 8.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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