(2019/10/17)
サンケイリアルエステート投資法人が、第1期(2019年8月期)決算を発表した。 第1期の実質的な運用期間は、上場日である3月12日からの173日間。修繕費や管理費、投資口発行費用が当初想定より減少したため、上場時の業績予想に対し27%増益、1口当たり分配金は1,399円となった。 期末のポートフォリオは8物件、資産規模(取得額合計)は433億円、有利子負債比率は45.8%。 第2期(2020年2月期)は、期初に投資口の追加発行を行い「品川シーサイドTSタワー」等4物件を取得。新規物件取得及び運用日数の増加により、前期比186%増益を見込む。投資口数が48.9%増加により、1口当たり分配金は2,689円となる見通し。有利子負債比率は46.0%を想定。 第3期(2020年8月期)は、固都税の費用化に伴い、前期予想比12.3%減益を見込み、1口当たり分配金は2,358円となる見通し。有利子負債比率は45.6%を想定。
第1期実績 | 第2期予想 | 前期比 | 第3期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,157百万円 | 1,951百万円 | 68.6% | 2,005百万円 | 2.8% |
当期利益 | 335百万円 | 959百万円 | 186.3% | 841百万円 | ▲12.3% |
1口当たり分配金 | 1,399円 | 2,689円 | 92.2% | 2,358円 | ▲12.3% |
※第1期の実質的な運用期間:2019/3/12~2019/8/31の173日間 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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