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(2010/12/14)
ジャパン・オフィス投資法人が第9期（平成22年10月期）決算を発表した。第9期はオフィスビル1棟を売却。物件売却益14百万円が発生するも、賃貸収入の減少及び支払利息や融資手数料の増加等により前期比29%減益、1口当たり分配金は1,964円となった。第10期（平成23年4月期）は、オフィスビル1棟を売却。物件売却益12百万円が発生する一方、賃貸収入の減少及び修繕費の増加等により22%減益、1口当たり分配金は1,500円となる見通し。続く第11期（平成23年10月期）は、借換に伴う融資関連費用や減価償却費が減少するため、営業収益が微増ながら1口当たり分配金が3,000円となる見通し。なお、11月末及び平成23年4月末を返済期限とする日本GEからの借入金356億円は、長期のリファイナンスにより、借入先及び返済期限の分散化を実施済。
| 第9期実績 | 第10期予想 | 前期比 | 第11期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 3,866百万円 | 3,682百万円 | ▲4.8% | 3,690百万円 | 0.2% |
| 当期利益 | 401百万円 | 314百万円 | ▲21.7% | 628百万円 | 100.0% |
| 分配金(/1口) | 1,964円 | 1,500円 | ▲23.6% | 3,000円 | 100.0% |
| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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