(2010/06/15)
ジャパン・オフィス投資法人が第8期(平成22年4月期)決算を発表した。稼働率低下により賃貸収入が減少するも、前期の物件売却損がなくなること及び融資手数料の減少により前期比32.6%増益、スポンサーグループを割当先とする第三者割当増資に伴う投資口数24%増により、1口当たり分配金は前期比6.6%増の2,784円となった。第9期(平成22年10月期)は、保有物件1棟売却により売却益14百万円を計上するも、賃貸収入の減少により18.8%減益、1口当たり分配金は2,200円となる見通し。続く第10期(平成23年4月期)1口当たり分配金は2,300円となる見通し。
第8期実績 | 第9期予想 | 前期比 | 第10期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,986百万円 | 3,791百万円 | ▲4.9% | 3,819百万円 | 0.7% |
当期利益 | 569百万円 | 462百万円 | ▲18.8% | 478百万円 | 3.5% |
分配金 (/1口) |
2,784円 | 2,200円 | ▲21.0% | 2,300円 | 4.5% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。