(2017/01/24)
阪急リート投資法人が、第23期(平成28年11月期)決算を発表した。 第23期は「KOHYO小野原店」と「OASIS Town伊丹鴻池(底地)」を取得。これらの賃貸収益が寄与する一方、前期の物件売却損益がなくなったことにより、前期比5.4%減益、1口当たり分配金は2,626円となった。 期末のポートフォリオは23物件、資産規模(取得額合計)は1,479億円、有利子負債比率は44.5%。 第24期(平成29年5月期)は、修繕費の増加により営業利益ベースで前期比1.6%減益となるが、支払利息の減少等により当期純利益は0.1%増益を見込み、1口当たり分配金は2,630円となる見通し。 第25期(平成29年11月期)は、伊丹鴻池(底地)の収益増加、修繕費の減少が寄与し、前期予想比6.5%増益を見込み、1口当たり分配金は2,800円となる見通し。 なお、中期的な目標として、第26期(平成30年5月期)に巡航分配金2,900円、平成32年中に資産規模2,000億円を目指す意向。
第23期実績 | 第24期予想 | 前期比 | 第25期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,721百万円 | 4,731百万円 | 0.2% | 4,849百万円 | 2.5% |
当期利益 | 1,569百万円 | 1,571百万円 | 0.1% | 1,673百万円 | 6.5% |
1口当たり分配金 | 2,626円 | 2,630円 | 0.2% | 2,800円 | 6.5% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。