(2008/06/16)
ラサール ジャパン投資法人が第5期(平成20年4月期)決算を発表した。第5期は、スポンサーがアセットマネジャーズグループからラサールインベストメントマネージメントへ交代し運用体制を変更するとともに、第三者割当増資、2棟取得及び1棟売却を実施。賃貸収益増及び物件売却益2億円が寄与し、前期比84%増益、投資口数90%増加により、1口当たり分配金は13,807円と前期を下回った。第6期(平成20年10月期)は、物件売却益がなくなるため、前期比24%減益、1口当たり分配金は10,500円となる見通し。続く第7期(平成21年4月期)の1口当たり分配金は8,500円となる見通し。第6期に続き減配の主要因は、上場時に調達した借入金255億円(金利0.8%程度)の借換を含め大半の返済時期が到来し、支払利息の大幅増加を想定しているため。
第5期実績 | 第6期予想 | 前期比 | 第7期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,951百万円 | 3,794百万円 | ▲4.0% | 3,784百万円 | ▲0.3% |
当期利益 | 1,663百万円 | 1,265百万円 | ▲23.9% | 1,024百万円 | ▲19.1% |
分配金 (/1口) |
13,807円 | 10,500円 | ▲24.0% | 8,500円 | ▲19.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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