(2022/09/13)
日本ロジスティクスファンド投資法人が、第34期(2022年7月期)決算を発表した。 第34期は、投資口の追加発行を行い、「久喜物流センター」「板橋物流センター」を取得した。これにより前期比5.0%増益。投資口数が3.2%増加するも、1口当たり分配金は4,955円と前期比1.7%増となった。 期末のポートフォリオは52物件、資産規模(取得額合計)は2,843億円、有利子負債比率は43.7%。 第35期(2023年1月期)は、「浦安物流センター」の再開発が完了し建物を取得する。修繕費や資産運用報酬が増加するが、浦安物流センターの賃貸収益が寄与し、前期比4.7%増益となり、1口当たり分配金は5,190円となる見通し。 第36期(2023年7月期)は、固都税の増加により、前期予想比1.2%減益を見込み、1口当たり分配金は5,130円となる見通し。 引き続き自社による再開発や事業パートナーとの協同開発を含めた外部成長と、賃料増額による内部成長を実現し、中期目標である1口当たり分配金5,600円~5,700円を目指す。
第34期実績 | 第35期予想 | 前期比 | 第36期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 9,613百万円 | 10,084百万円 | 4.9% | 10,118百万円 | 0.3% |
当期利益 | 4,627百万円 | 4,847百万円 | 4.8% | 4,791百万円 | ▲1.2% |
1口当たり分配金 | 4,955円 | 5,190円 | 4.7% | 5,130円 | ▲1.2% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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