(2008/05/14)
森トラスト総合リート投資法人が第12期(平成20年3月期)決算を発表した。第12期は物件の取得はなし。大崎MTビルのリニューアル工事に伴い前期比8.6%減益、1口当たり分配金は17,608円となった。第13期(平成20年9月期)は、リニューアル工事終了に伴い通期稼働による増収を見込み、11.4%増益、1口当たり分配金は19,609円となる見通し。続く第14期(平成21年3月期)は1口当たり分配金が20,334円となる見通し。併せて、9月に契約満了となる「日産自動車本社ビル新館」のマスターリース契約を一年間延長することを発表。10月以降のマスターリース賃料は、エンドテナントである日産自動車が支払う賃料に連動する(賃料及び期間は未定)。なお、日産自動車は平成21年10月迄に本社を横浜に移転予定であるが、移転の時期は未定。
第12期実績 | 第13期予想 | 前期比 | 第14期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,260百万円 | 5,561百万円 | 5.7% | 5,780百万円 | 3.9% |
当期利益 | 2,817百万円 | 3,137百万円 | 11.4% | 3,253百万円 | 3.7% |
分配金 (/1口) |
17,608円 | 19,609円 | 11.4% | 20,334円 | 3.7% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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