(2024/03/07)
ジャパンリアルエステイト投資法人が、物件入替えを行う。 取得する「3rd MINAMI AOYAMA」は、地下鉄外苑前駅より徒歩4分に位置する、2023年2月竣工、13階のオフィスビル。取得時点のテナントは13社、想定稼働率は83.1%。取得額は210億円。売主はスポンサーである三菱地所。 一方、売却する「JRE堂島タワー」は、大阪市北区堂島にある、1995年竣工のオフィスビル。売却額は334億円。売却先は非開示。2期に分割して売却する。売却益は132.2億円を見込む。 これに伴い第46期(2024年9月期)業績予想を修正。JRE堂島タワーの売却益6,670百万円が寄与し、11月に公表した業績予想に対し30%増益を見込む。売却益の一部を内部留保するも、1口当たり分配金は12,100円と7.1%増となる見通し。 なお、第47期(2025年3月期)に、残り売却益6,540百万円が計上される予定。
<取得> | |||
物件名称 | 3rd MINAMI AOYAMA | ||
所在地 | 東京都港区南青山 | ||
取得金額 | 21,000百万円 | ||
想定NOI利回り | 3.0% | ||
還元利回り | 2.9% | ||
竣工時期 | 2023年2月1日 | ||
取得日 | 2024年3月8日 | ||
売主 | 三菱地所(株) | ||
<売却> | |||
物件名称 | JRE堂島タワー | ||
所在地 | 大阪府大阪市 | ||
売却価格 | 33,400百万円 | ||
簿価(売却時想定) | 19,824百万円 | ||
差額(売却価格-簿価) | 13,576百万円 | ||
売却日 | 2024年4月、2024年10月 | ||
売却先 | 非開示 | ||
第46期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 42,190百万円 | 34,980百万円 | 20.6% |
当期利益 | 18,460百万円 | 14,170百万円 | 30.3% |
分配金総額 | 17,216百万円 | 16,080百万円 | 7.1% |
1口当たり分配金 | 12,100円 | 11,300円 | 7.1% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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