(2012/02/13)
ジャパンリアルエステイト投資法人(JRE)が投資口の追加発行を発表した。発行口数は54,400口、オーバーアロットメントによる売出5,440口。これにより発行後の総投資口数は12%増の549,040口となる。調達資金は377億円を見込み、赤坂パークビル取得時の短期借入金の返済に充当する。JREは当初赤坂パークビルの取得に併せて公募増資を検討。投資口市況が軟調なことから実施を見送ったが、投資口の発行登録提出により今期中の公募増資を前提に業績予想を発表していた。今回の公募増資により有利子負債比率は46%から約40%に低下する見通し。また直近の運用状況を反映し、第21期(平成24年3月期)業績予想を修正した。従来予想比2.4%増益、1口当たり分配金は16,000円となる見通し。
第21期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 24,040百万円 | 24,140百万円 | ▲0.4% |
当期利益 | 8,830百万円 | 8,620百万円 | 2.4% |
分配金(/1口) | 16,000円 | 15,700円 | 1.9% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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