(2024/10/18)
ザイマックス・リート投資法人が、第13期(2024年8月期)決算を発表した。 第13期は、商業施設を裏付資産とする優先出資証券を追加取得した。ホテルの変動賃料、オフィスや商業施設の賃料増加が寄与し、前期比0.8%増益。1口当たり分配金は3,328円となった。 期末のポートフォリオは18物件、資産規模(取得額合計)は434億円、有利子負債比率は40.7%。 第14期(2025年2月期)は、「からくさホテル札幌」を取得する一方、「ザイマックス三田ビル」を売却する。売却益154百万円が寄与し、前期比10%増益を見込み、1口当たり分配金は3,661円となる見通し。 第15期(2025年8月期)は、前期の物件売却益がなくなるため、前期予想比14.2%減益を見込み、1口当たり分配金は3,141円となる見通し。 「ヴィータ聖蹟桜ヶ丘」の主要テナントであるイオンモールが2025年8月末に退店となる。スポンサーであるザイマックスの運営ノウハウを活用し、リニューアルを行う予定。
第13期実績 | 第14期予想 | 前期比 | 第15期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,682百万円 | 1,835百万円 | 9.1% | 1,690百万円 | ▲7.9% |
当期利益 | 830百万円 | 913百万円 | 10.0% | 784百万円 | ▲14.1% |
1口当たり分配金 | 3,328円 | 3,661円 | 10.0% | 3,141円 | ▲14.2% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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