(2022/10/19)
ザイマックス・リート投資法人が、第9期(2022年8月期)決算を発表した。 第9期は、投資口の追加発行を行い、「ザイマックス札幌大通ビル」等3物件を取得する一方、「ルネッサンス21千早」を売却した。ポートフォリオの58%を占めるオフィスの期末稼働率は99.2%と前期より0.4ポイント上昇。賃貸収益及び物件売却益の増加により、前期比15.3%増益。投資口数が11.8%増加するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,019円と前期を上回った。 期末のポートフォリオは18物件、資産規模(取得額合計)は434億円、有利子負債比率は41.0%。 第10期(2023年2月期)は、前期の物件売却益がなくなるため、前期比22%減益を見込む。1口当たり分配金は3,120円となる見通し。 第11期(2023年2月期)は、固都税の増加により、前期予想比2%減益を見込み、1口当たり分配金は3,058円となる見通し。 今後は従来以上のスピードで更なる成長を目指す意向。
第9期実績 | 第10期予想 | 前期比 | 第11期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,874百万円 | 1,635百万円 | ▲12.8% | 1,646百万円 | 0.7% |
当期利益 | 1,003百万円 | 778百万円 | ▲22.4% | 763百万円 | ▲1.9% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
4,007円 | 3,120円 | ▲22.1% | 3,058円 | ▲2.0% |
1口当たり利益超過分配金 | 12円 | 0円 | ▲100.0% | 0円 | - |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
4,019円 | 3,120円 | ▲22.4% | 3,058円 | ▲2.0% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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