(2020/04/15)
ザイマックス・リート投資法人が、第4期(2020年2月期)決算を発表した。 第4期における物件取得はなし。オフィスビルの賃料増額が寄与する一方、ミューザ川崎の一時空室、修繕費や融資関連費用の増加により、前期比1.5%減益、1口当たり分配金は3,007円となった。 期末のポートフォリオは12物件、資産規模(取得額合計)は330億円、有利子負債比率は31.9%と前期より変動なし。 第5期(2020年8月期)は、オフィスビル7物件及びミューザ川崎の賃料増加、修繕費及び支払利息等の減少により、前期比4.7%増益を見込み、1口当たり分配金は3,150円となる見通し。なお、新型コロナウイルスの影響により、ホテルビスタ仙台の変動賃料が今後12ヶ月以上低下する前提で業績予想を算定。 第6期(2021年2月期)は、ホテルの変動賃料の減少、支払利息等の増加により、前期予想比5.8%減益を見込み、1口当たり分配金は2,966円となる見通し。 引き続き中期目標である1口当たり分配金3,300円を目指す。
第4期実績 | 第5期予想 | 前期比 | 第6期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,343百万円 | 1,368百万円 | 1.9% | 1,323百万円 | ▲3.3% |
当期利益 | 671百万円 | 703百万円 | 4.8% | 662百万円 | ▲5.8% |
1口当たり分配金 | 3,007円 | 3,150円 | 4.8% | 2,966円 | ▲5.8% |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。