(2020/10/21)
森トラスト・ホテルリート投資法人が、第9期(2020年8月期)決算を発表した。 第9期における物件取得はなし。保有物件5物件のうち、「ヒルトン小田原リゾート&スパ」は賃料算出対象期間が2019年であること、「ホテルサンルートプラザ新宿」は固定賃料であることから、これら2物件はコロナ禍による影響はなし。「シャングリ・ラ・東京」等その他3物件はコロナ禍の影響からホテルの売上げが3月以降大幅減少したため、賃料が減少し、前期比50%減益、1口当たり分配金は1,761円となった。 期末のポートフォリオは5物件、資産規模(取得額合計)は1,085億円、有利子負債比率は49.1%。 第10期(2021年2月期)は、世界的に感染拡大が収束していないことや、GoToトラベル等の影響を見積もることが難しいため、現段階で業績予想を未定とする。第10期の対象となる賃料算出期間終了後の12月を目処に公表する予定。
第9期実績 | 第10期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,770百万円 | 未定 | - |
当期利益 | 880百万円 | 未定 | - |
1口当たり分配金 | 1,761円 | 未定 | - |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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