(2019/05/17)
スターアジア不動産投資法人(SAI)のスポンサーであるスターアジアグループによるさくら総合リート投資法人(SSR)の臨時投資主総会の招集請求に対し、SSRは本請求を認めないことを公表した。 請求を認めない理由として、本請求はSSRの投資主利益を毀損するリスクがあるとする。 スターアジアグループは最終的に両投資法人の合併を目的としているが、本請求は合併を議案にしていない。投信法では合併の場合には投資主総会で3分の2以上の賛成が必要であるが、本請求では過半数のみの賛成を必要とする。承認された場合、SSRの投資主にとって不利な条件の合併となる可能性を指摘する。 更に、本請求前にスターアジアグループより合併等の事前協議・交渉の提案を受けていないこと、スターアジアグループが合併比率等の条件を提案していないことから、スターアジアグループの提案内容はSSRの投資主に誤解を生じさせるものであること、スターアジアグループが保有するSSRの投資口比率3.59%は、SAIの投資口保有比率17.9%に対して低いため、利益相反が生じる可能性を挙げる。 なお、今後の対応の詳細については、近日中に公表する予定。
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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