(2017/03/16)
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が、第1期(平成29年1月期)決算を発表した。第1期の実質的な運用期間は上場日である平成28年8月2日からの183日間。 上場日に8物件、9月に1物件を取得。9月に修正した業績予想に対し、物流施設に設置されている太陽光発電設備の賃貸収入の増加、リーシング費用及び投資口発行費用の減少が寄与し、10.3%増益。なお、分配金の安定性を目的とし、FFO(当期純利益+減価償却費)の70%相当額を分配する方針。これに基づき利益超過分配54百万円を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は5,198円となった。 期末のポートフォリオは9物件、資産規模(取得額合計)は755億円、有利子負債比率は24.5%。 第2期(平成29年7月期)は、9物件の通期稼働が寄与する一方、固都税の費用化に伴い、前期比0.9%減益を見込む。利益超過分配62百万円を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は5,190円となる見通し。 第3期(平成30年1月期)は、前期予想比0.5%増益を見込む。利益超過分配60百万円を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は5,207円となる見通し。なお、有利子負債比率は第2期及び第3期ともに21.8%を見込む。 中期的な目標として、2020年度までに資産規模2,000億円を目指す。
第1期実績 | 第2期予想 | 前期比 | 第3期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,383百万円 | 2,531百万円 | 6.2% | 2,520百万円 | ▲0.4% |
当期利益 | 1,110百万円 | 1,100百万円 | ▲0.9% | 1,105百万円 | 0.5% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
4,955円 | 4,913円 | ▲0.8% | 4,936円 | 0.5% |
1口当たり利益超過分配金 | 243円 | 277円 | 14.0% | 271円 | ▲2.2% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
5,198円 | 5,190円 | ▲0.2% | 5,207円 | 0.3% |
※第1期の実質運用期間: 2016/08/02-2017/01/31の183日間 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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